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UT-NTU Bridge Conference 2008

目的:
基礎学力を重視する路線から「ゆとり」と「多様性」に移行した日本の教育を台湾の大学生はどのように捉えるのかを理解すること、また台湾の大学生との対話から日本と台湾の教育を俯瞰的に比較し、両国の教育に関して知見を得ることを目指した。
内容:
各種教育機関訪問などのフィールドワークや教育関係者へのヒアリングを行い、それを元にして日本・台湾における教育について議論した。また、懇親会や東京観光も行った。
日程:2008年8月14日~19日
開催地:東京大学
主催団体:東京大学学生国際交流機構(UT-IRIS)
       国立台湾大学International Seers Organization(ISO)
URL:http://ut-iris.org/news/18072008_1.html

 

井中美乃莉
教養学部文科三類1年

◎このプログラムに参加したきっかけは何ですか?
UT-IRISのHPで参加者を募集しているのを見たのがきっかけです。
もともと国際交流に興味があり、海外の人たちと交流したいと思いました。

◎このプログラムを通して得たものは何ですか?
私にとって一番大きかったのは「人との出会い」です。今後の教育のありかたについて考えるきっかけになったのはもちろんですが、それ以上に日本の他の参加者や台湾からの参加者たちと、プログラムの期間中ともに濃密な時間を過ごせたことをとても嬉しく思います。彼らの話を聞いたり、彼らと行動をともにしたりする中で多くの刺激を受けました。

◎この経験を今後どのように生かしていきますか?
自分の進路を考える上で今回の経験が生かされてくると思います。このプログラムに参加したことで、教育についてより興味を持つようになりました。また、今回のプログラムを通して交流した台湾の学生たちとは今後も交流を続け、互いに切磋琢磨できたらいいな、と考えています。

◎その他にも強く感じたことがあればご自由にお書き下さい。
このプログラムに参加する前は、自分のような教育に関する知識も英語力もない人間が参加していいのかと少し躊躇しました。しかし、プログラムが終わった今となっては、プログラムに参加していた時期に戻りたいと思うほど、今回の経験は私にとってとても貴重なものでした。このプログラムを用意してくださったUT-IRISのみなさん、そして日本・台湾の参加者みなさんに感謝しています。ありがとうございました。

 

大谷翔
工学部航空宇宙工学科3年

◎このプログラムに参加したきっかけは何ですか?
友人に紹介されてこのプログラムを知りました。もともと国際交流には興味があり、新しい経験・発見を通して自分の視野を広げるとともに、台湾学生との交流を楽しみたいと思って応募しました。

◎このプログラムを通して得たものは何ですか?
台湾学生と友達になることができました。素直に意見交換のできる仲間ができたことがこのプログラムに参加して得られた大きな収穫です。

◎この経験を今後どのように生かしていきますか?
このプログラムを通じて知り合えたメンバーとはこれからも連絡を取り合っていきたいです。そしていつかは台湾にも訪問して彼らともっと深い付き合いをしていきたいです。
またプログラム中のディスカッションやプレゼンテーションはすべて英語で行いました。そのなかで単なる日常会話を成り立たせるための英語ではなく、自分の意見・考えをまとめて無駄なく伝えるための英語の必要性を強く感じました。今後の英語学習ではこれらの点を特に意識していきたいです。

◎その他にも強く感じたことがあればご自由にお書き下さい。
プログラム中のフィールドワークを通して、日本の教育に携わる様々な人に会いました。その際に特に印象的だったのは、民間から初めて公立中学校の校長になられて藤原和博さんと株式会社リバネス代表取締役の丸幸弘さんです。2人の社会へのアプローチ方法として共通しているのは、日本の教育問題と考える点に対して自ら入り込み、解決に取り組んでいるところです。彼らの働く姿勢はとても魅力的でエネルギーに溢れていて、私も将来彼らのような行動家でありたいと思いました。


佃真衣
工学部システム創成学科環境エネルギーシステムコース3年

◎このプログラムに参加したきっかけは何ですか?
きっかけは、クラスメーリスに流れた一通のメールです。
元々文科三類で教育学部志望だったのが、科学コミュニケーションという分野に惹かれて工学部に来たものの、「教育」についてきちんと学ぶ機会が圧倒的に少ない今の環境。そんな私にとって、UNBCは教育制度について色んな人と共に学べる、千載一隅のチャンスでした。
加えて。駒場時代こうした国際交流ディスカッション企画に首をつっこんでは、味をしめていたのですが、そろそろ就活…。ラストチャンスかもと思って応募しました。

◎このプログラムを通して得たものは何ですか?
予想以上の、この上なく充実した5日間と、友人!!
もう少し中身をきちんと言えば、3つです。
①教育にまつわる多様な主体の経験・考えに触れることができたこと
教育する側、受ける側。役割や専門分野。本当に色々な人の話が聞けました。
まずは教育する側。フィールドワークの内容が大変豪華でした。学校教育に関してだけでも、和田中の藤原校長、ゆとり導入の際の学習指導要領の審議会委員であった市川教授、院生による理科教育サービスを行っている企業リバネスの丸代表といった、色んな現場で先端的な取り組みをされている方々の意見を伺う機会を得ました。学校教育以外にも、駿台予備校、デジタルハリウッド専門学校、博報堂の企業内教育について現場で直接お話を伺うことができました。
そして、教育を受けている側である参加者も、日本や台湾(とアメリカ)、公立や私立と言った多様な教育経験を持ち、専門も経済や法律、工学、農学、教育…と様々でした。
②考えを伝え合うことで成長できる機会を得られたこと
そんな人たちに囲まれ、揉まれつつ、自分の意見を表現するチャンスがUNBCには沢山ありました。
台湾側の参加者に日本の教育についてプレゼンし、フィールドワークで質問をぶつけ、ディスカッションで議論を交わし、グループのプランをまとめてプレゼンする。いろんな形式で伝える訓練ができて、表現力が少しは向上したのではないかと思います。
教育のゴールは何か。どういう「学力」を身につけることが必要か。現状はどうか。どうやったらより効率良くなるか。親の経済力によらずに教育を受ける機会を設けるにはどうすればいいか。受験制度はどうあるべきか。それぞれの段階での教育は。どうやったらそれぞれの能力を拓けるか・・・。
上がった多様な論点について、様々な意見を聞いて知見が広がり、伝えることでまた意見が深まりました。
③素敵な仲間に出会えたこと
議論はもちろん真剣で、ハイレベル。浴衣着て花火を見に行ったり、築地の寿司を食べたり、ショッピングしたり、飲んだり、カラオケしたり、恋バナしたり。オフの楽しさも、学生のしょうもなさもハイレベル(笑)。皆面白くて、やさしくて、尊敬できる素敵な人たちでした。これからも、交流を続けていけたらいいなと思います。

◎この経験を今後どのように生かしていきますか?
近い将来、仕事に生かしたいと思います。(それと、その仕事に就くためにも生かせたらと笑)
また、直近のものとして、環境エネルギーについての学生フォーラムを企画中なので、その運営に活かしていきたいと思います。

◎その他にも強く感じたことがあればご自由にお書き下さい。
これまた3つほど。まずは台湾と日本の教育制度や現状が似ていて、ファッションや文化も似ていて、台湾って近い国なんだなということ。そして、掘り下げて行くと人って同じようなこと考えるんだなということ。
あともう一つは、考えを整理して表現することの難しさとそれを巧みにこなす仲間たちの存在。自分の英語力、いや国語力や思考力不足を痛感して、余りにも悔しいのともどかしいので、ディスカッションの途中で泣いてしまいました(笑)。まあそれはお恥ずかしい限りですが、こういう風に刺激を受ける機会は中々普段の学生生活にはない、国際交流企画の醍醐味かと思います。日本の教育の中では身に付けがたい「学力」を身に付けるチャンスかもしれません。
この夏、UNBCという経験ができたこと、沢山の出会いをもらったこと。スタッフ&参加者の皆さまに心から感謝したいと思います。

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東京大学は、イェール大学に日本研究及び日本に関連する人文学・社会科学のラボラトリを開設し、東京大学の教員による講義、シンポジウム、セミナーなどの開催や、イェール大学の研究者と共同研究が展開できる仕組みを整備しています。これにより、アメリカの日本研究に刺激を与えるとともに、東京大学の日本研究者・日本関連の研究にも刺激を与え、東京大学の国際化及び日本研究の普及の一端を担う重要な拠点となることを期待しています。

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