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・プログラム名: 京論壇2008(キョウロンダン2008)
・目的: 1.日中問題に関する密な議論の実現。
        2.社会発信を通じた相互理解の促進。
         3.日中を橋渡しする人的ネットワークの構築。
・内容: 英語での討論、現場見学、講演など
・日程: 9月7日〜14日(前半@北京)、9月28日〜10月5日(後半@東京)
・開催地: 北京大学、東京大学
・主催団体: 京論壇実行委員会(北京大学学生有志、東京大学学生有志)
・URL: www.jingforum.org/


総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程一年
山形 宏之

問題意識を持った学生の集り
 「国外に出たら、どこへ行っても必ず中国人には出会う」「世界で活躍しようとしたら、特に日本は比較されるから、中国について知っていた方が良い」「日中が無駄に対立していても良いことは無い」。ヨーロッパへの留学がきっかけでそんなことを漠然と考えていました。中国語の学習歴は無かったものの、「英語で真剣な議論ができる」というポスターの言葉に惹かれて思い切って応募してみました。
 実際に参加して感じたことは、日中両国から勉強、語学、議論、事務作業に優れているだけでなく、熱い想いを持った人たちが沢山集まっていたということです。議論や共同作業を通して深い付き合いが出来、両国から専攻も多様な、尊敬できる友達を沢山得たことは大きな収穫でした。
 
全く対等な立場での共同作業
 一週間ずつ両国を訪問するので、一回の参加でゲストとホストの両方を経験できました。中国ではゲストとして豪勢にもてなしてもらい、日本では成田空港の出迎えから、移動、宿舎、食事、見学先まで全部こちら側の学生で用意しました。それに加え使用する言語が中立的な英語だったので完全に対等な立場で恊働できました。
 共同作業の最中、考え方や仕事の進め方の違いが原因でイライラしたこともありましたが、違いを尊重しお互いのことをもっと知ろうと歩み寄ったことで、議論をまとめプログラムを成功させることが出来ました。これは非常に良い経験になりました。

自由なプログラム作り
 2006年に創設された新しい団体なのでの柔軟にプログラムを作れました。例えば、いわゆる餃子事件がホットな話題だったので、食料分科会を設置して食の意識について議論したり、過去2年間の活動をまとめた書籍(「東京大生×北京大生 京論壇 次世代が語る日中の本音」明石書店)を出版させて頂いたり、他団体との合同でシンポジウム「学生交流が日中関係を変える」を開催したり、600人の学生を対象にアンケート調査を実施したりもしました。

京論壇2008を終えて
 
個人としては、友達をこれからも大切にしたいと思います。他にも得たものはきっと色々とありますが、魅力的なメンバーとともに濃密な時間を過ごせたこと自体が一番の宝であり誇りです。
 団体としては、まだ今年で3年目なので、変化を恐れず、驕れることなく発展して行って欲しいと思います。日中の学生が対等な立場で、特定の組織から制約を受けること無く自由に活動できるというこの好条件を活かし、多くの方々に感謝し、志を持ち、挑戦し続けて欲しいです。

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東京大学学生国際交流機構(UT-IRIS)に関するお問合せは、下記メールアドレスまでお願い致します。

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東京大学は、イェール大学に日本研究及び日本に関連する人文学・社会科学のラボラトリを開設し、東京大学の教員による講義、シンポジウム、セミナーなどの開催や、イェール大学の研究者と共同研究が展開できる仕組みを整備しています。これにより、アメリカの日本研究に刺激を与えるとともに、東京大学の日本研究者・日本関連の研究にも刺激を与え、東京大学の国際化及び日本研究の普及の一端を担う重要な拠点となることを期待しています。

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