マサチューセッツ工科大学の科学者達は、顕微鏡でしか見えないような微小なエネルギー源を発見した。
彼らはナノテクノロジーを用いることで電力を生み出す方法を編み出した。全く新しいタイプの「環境に優しい」電池を開発するべく、今後改善を重ねる予定だ。
彼らのチームは、カーボンナノチューブと呼ばれている微小なワイヤーを燃料でコーティングした後に「サーモパワー」と呼ばれる波を作り出したところ、いずれは電子機器やコンピューター、電話に応用できるかもしれないような反応に偶然出くわしたということだ。
「これは電池を、10分の1に小さくできるかもしれない技術です。」とStrano氏は述べている。
小型化以外にも利点はある。
現在の電池は鉛・ニッケル・カドミウムといった環境に悪く毒性の強い物質から作られているが、このサーモパワー技術による電池はまったく毒性がないと氏は述べている。
また、使われていないときの電池の消耗も抑えられることも指摘されている。「一年間に生産されるノートパソコンを持ってきて全く使わない状態で置いておいたとすると、その間に漏れ出す電力は小さな原子炉一個分が貯蔵可能な量に相当するのだ」
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